9月14日(金) 公明党区議団メンバー5名で、世田谷区船橋にある「すきっぷ」に視察に行き施設長より話をお聞きしました。
知的障害者の就労支援を行っているこの施設は、全国から注目され多くの方が視察に訪れています。
すきっぷでは、通所で2年間程度職業準備をしながら自分に合った職場を探します。
これまで、公的機関や民間企業への就職は93%にのぼります。
一人一人の特性を活かし、今まで200名が就労につながっています。
特徴は、個別目標と援助プログラムです。一人一人のニーズに合わせ目標とプログラムを作成し、4ヶ月ごとに評価と新たな目標を設定します。
就職後のアフターケアも充実しており、本人・家族・会社の相談に応じています。
これまで、国会の職員として、また、東京大学へ就労した方もいます。
就労への評価は全国のモデルとなるものであります。
施設内も視察させていただきましたが、真剣な表情がそこにはあります。自立支援法のテーマである自立を目指した就労が重要になります。